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参考指標

2018/3/16 リスポ編集部 ニュース

家庭用生ごみ処理機 respo(リスポ)は、生ごみを優良な堆肥に変えていくリサイクルループを少しでも多くのご家庭で実現してもらいたいというミッションを掲げています。

その実現に向けて、リスポの測定試験や園芸において重要な指標をいくつか紹介します。

 

以前のブログでも紹介しましたが、まずは「pH(ペーハー)」という指標です。

pHは、水素イオン濃度のことで、園芸においては土壌酸度のことを表します。

数値はpH0〜pH14まであり、真ん中のpH7が中性となります。

数字が小さいほど酸性が強くなり、数字が大きいほどアルカリ性が強くなります。

この土壌酸度は、土壌にいる微生物の働きに影響を与えたり、肥料成分が吸収されやすかったり、されにくかったりといったところに関係が出てきます。

 

次に「EC(イーシー)」という指標ですが、こちらは電気伝導度を示しています。

土壌にある様々な物質のイオン濃度の総量を表しています。

チッ素などの肥料成分はイオン化された状態で植物に吸収されるため、土壌に含まれている肥料の総量を表していると置き換えることができます。

つまり、イオンの量が多いと電気が伝わりやすくなるため、数字が大きくなります。

一般的に0.2〜0.4mS/cmの範囲内が植物にとって生育に適しているといわれており、0.8mS/cm以上で濃度障害などの悪影響が出るとされています。

 

最後に「CEC(シーイーシー)」ですが、これは塩基置換容量とか陽イオン交換容量と呼ばれる指標です。

簡単にいうと、保肥力(土が肥料を吸着できる能力)のことで、いわば胃袋の大きさ、養分を蓄えられる量です。

塩基置換容量(陽イオン交換容量)が大きいほど、土はたくさんの肥料を保持することができるため、肥料が作土(耕地の表面にある土)流れ出すのを防いでくれます。

CECを主に担っているのは粘土と腐植で、これらはマイナス(陰)に荷電しているので、陽イオンを引きつける力があります。

つまり、一般的に粘土と腐植が多い土はCECも高いとされています。